魂の旅の途中で 思い込みを開放し自由な言葉で表現する

 

今、ふと閃いたので久しぶりにブログを書いてみようと思う。

 

前置きとしてこのブログを書くことの言い訳を記しておきたい。
と、言うのもここ数年前からブログを全然、書けなくなってしまいました。

 

それは私の性格や性質上の問題が多くの起因しているのだけれど
今。こうして文章を書き始めると
いろんな事が頭に浮かんできます。

 

ちょうどその頃は
わたしのプログレスの月がおとめ座を通過していたころだったかもしれない。
完璧なんて存在しないことはわかっているのに
完璧であろうとする。

おとめ座のキーワードに
I Analyze
というキーワードがあるが
まさに、その鋭い分析力が自分自身に向けられていたのかもしれない…。

わたしがブログを書けなくなった理由

私はセラピストである一方、
ヒーリングショップ&スピリチュアルスクールの経営者でもあるので
時折、ビジネスセミナーやビジネス書的なものに触れることがあります。

 

すると、それらのビジネス業界では
『最短で顧客を獲得する方法』
『効果的なアプローチで売上を上げる方法』
『見込み客の心をキャッチして売り上げをUPする方法』
『サクッとお申し込みを増やす方法』
『集客に強い文章の書き方』

 

こ~んな感じのキーワードに溢れていて
もちろん、それに沿った内容のセミナーが開かれ
文章が書かれています。

 

○○するための文章の書き方。
○○の為のブログの運営方法。
○○しないと、ブログを書いても意味がない。

 

当たり前だけど
そうしたビジネス業界では、
顧客獲得や売上アップなどに焦点が当てられ、
そのための効果的な手法や方法が多く紹介されています。

ビジネスがうまくいって売り上げがアップする
お客様が喜んでくれ、商品を提供する側と双方の生活が潤うことは
とても素晴らしいことだし、良いことだと私は思っています。

しかし、
ビジネス書に記された情報を受けるたびに、
わたしは文章を書くことが難しくなりました。

長文であり、説得力のある内容でなければならないというプレッシャーや、
他者への影響を気にしてしまうことが、
私の書くことへの意欲を損ねてしまったのです。

 

「ブログを書くためには○○でなければいけない」
という思い込みの病。

 

もっと伝わる良い文章を書きたいと願って知識を学んだはずなのに
学ぶごと、知識が増えるごとに
型にはめた文章を書かなくてはいけない気持になってしまい
自由に文章を書くことが苦しくなってしまったのです。

 

また、
読んでくれる方に誤解を与えないように
正確な情報を伝えなければ、
言葉の使い方は正しくなければ
わたしが伝えていることに間違いはないか?
あらゆることが気になってしまい文章が書けなくなってしまいました。

 

その為、長い間、このブログも放置してきましたが
ここ最近、少し違う風が私の中に吹いていて
『もっと気軽に私の言葉で、私の文章を書きたい。伝えたい。』
そんな気持ちが少しづつ湧き上がるようになってきました。

 

だから、ここからRestartしようと思います。
定期的でもないし、気まぐれ的かもしれません。
スピリチュアル的な要素ばかりでもないかもしれない。
だから、必ずしも、このブログを読んでくれる読者の皆さんに
役立つ内容ばかりではないかもしれません。

 

それでも、書きたい。
と、心の声が告げているので書こうと思います。

 

その時、その瞬間、私の心に上がってきたことだけを。
そんなことを思いながら今、これを綴っています。

 

このブログはお客様を集客することが目的でもなく
ビジネスを発展させることの目的でもなく
わたしが私として、感じたこと、気づいたこと、
日々の生活の中で体験的に気づいたことなどを
なにものにも囚われず
どんなことからも自由にに綴っていきたいと思います。

 

でも、その内容が、
このブログを読んでくださる皆さんにとって
共感してもらえたり
あなたの人生になにか「大切な気づき」を与えるものになるならば
とてもとても光栄です。

 

 

と言う、Restart 前の長い言い訳でした。

境界線を引く

 

境界線を引く
これは私の中での永遠のテーマです。

 

わたしのホロスコープの出生図では
土星と海王星が180度という角度を取っています。
これは占星術的に解釈するともっとも「境界線」を保ちにくい配置でなんです。

 

海王星は物事を溶かしていく強力的な作用を持っている天体。
一方、土星はルールや規則、秩序を重んじ完全な形を整えようとする天体。
この二つの天体が向かい合う時、
海王星の方が強い影響を与えるので、土星の「枠を形成して保つ力」を溶かしてしまいやすいから。

 

だからこそ、このアスペクトには
「犠牲的になりやすい」とか「お人よし」といったキーワードも与えられていて
それは、
土星の作る「自分と言う枠組み」を海王星がなし崩し的に溶かしまるで無いものとしてしまうからです。

 

現実的な側面の問題点としては
▼ 他者に尽くしすぎてしまう。
▼ 騙されやすい。
▼ 自分の限界が分からなくなる。
そういったことが良く起こりがちです。
(※このアスペクトを持つ人が全てそのような影響が表れるということではありません。)

 

 

かくゆう私も、過去の若かりし頃には
これに似た経験で何度も痛い目にあったものでした。

 

でも、20代後半に占星術に出会い、
占星術の世界を学ぶ中で、『あぁ…この星の配置が○○な経験を与えていたんだな』と
理解することができました。
無意識の中のパターンが占星術を学ぶことで意識化できたことで
わたしの中のそれは和らぎ、今ではほとんど悩まされることは無くなっていきました。

 

しかし、ふと、振り返ってみると
あっ。また境界線が無くなっている…。と感じることが
今でも時折気づかされることがあるのです。

 

大きな問題は起こらずとも
小さく境界線を崩されていることは往々にしてありがち。

 

それもそのはず、
わたしの出生図に記されている事柄なのだから
わたしがこの世を去っていくタイミング迄
影響し続けるのでしょう。
終わりなんてきっとなくて
自分自身がそのことをどれだけ昇華させていけるかと言うこと。

 

先に書いた、
新しい情報が入ったことで
『○○でなければいけない』と感じてしまうこともその一例であるだろうし
人の心や感情を読み取るのが得意な私は
知らず知らずのうちに
他者の声なき声や内側の声に反応しやすく
無意識的に期待に応えようとしてしまいやすいです。

 

そして、気が付くと勝手にお人よしになっていて
自分自身が疲れ果ててしまう、などと言うことは今でもざらにある。

 

他者の心の声や目に見えないエネルギーを敏感にキャッチできるのは
わたしの才能でもあり、私の人生を豊かにしてくれた
能力の一つだけど、
その反面、境界線を保つこと
これは永遠のテーマの一つでもあるのでしょう。

 

だからこそ、私にとっては
境界線がうまく弾けている人はとても魅力的に映るけれど
これもまた、気を付けないと、
自分自身が苦手だからこその思い込みや必要以上の称賛といった
他者に対する幻想の念にも繋がりかねない。

 

境界線を上手に引けている人。
って、いったいどれぐらいいるだろう。

 

他者との境界線を意識することの大切さ

 

色んな意味で境界線を引くことは重要なことです。

 

自分自身がやること。
相手があること。

 

自分自身の責任と
他者の責任。

 

自分自身の内側に入れて良いもの。
自分自身の内側に入れる必要のないもの。

 

何となく、曖昧になっていることって多くないですか?

 

人はだれしも自分だけのエネルギーと時間に限りがあって
それを、どれだけ効果的に有意義に使えるのかが
個人個人の幸福感へと繋がっています。

 

個人レベルで考えてみると
今、現代のこの世の中には
たくさんの物や情報に溢れすぎているから
無意識的に
それらに 時間、心、エネルギー、愛情、お金、といった
自分自身に与えられた限られた貴重な資源を費やしてしまいがちです。

 

特に、形のないもの
例えば、時間や心 愛情、知識、教養、空間といったものは
他者も自分自身も意識化しにくいものであるがゆえに
不必要に使ってしまいやすいし
無防備になりやすいので気を付けなければなりません。

 

目にみえないもの
それは、計測しようのないものだからこそ
おおよそ無防備な状態です。

 

でも、目に見えないからと言って存在していないわけじゃない。
いつもは無意識で無自覚だったとしても
それが、失われたり、奪われたときにはちゃんとわかるんです。

 

また、そうゆう自分でさえも他者に対する時
無自覚的に誰かから奪ってしまっている場合もあるかもしれません。

 

自分にとって大切なものが
例えば、時間や心、お金や知識、教養、空間、労力といったエネルギーを
誰かに奪われていないか気にかけてみましょう。
あるいは自分自身が奪っていないかに意識的になりましょう。

 

例えば時間。
偶然、ばったり街中で出会った相手
言葉には出さなかったけれど彼女はとても急いでいた
それなのに、長話をして『時間を奪ってしまった』と言うことは無かったですか?

 

10時からスタートする講座に
遅れて参加して集まった人たちを待たせてしまった。
これも『他者の貴重な時間』をあなたが奪っていることになりますね。

 

 

例えば知識。
専門的なお仕事をしている方に
『ちょっと教えて~!』と有料級の情報を聞きだそうとする。

 

 

お料理教室を開催しているお料理研究家さんに対して
『あの魚の下ごしらえってどうするのですか?』
と、聞きたくなる気持ちはとってもよく分かるけど
正解は『きちんとお代を支払ってお料理教室に行く』ことだとわたしは思います。

 

美容師さんに対して
『ちょっとだけだから前髪を切って』とお願いする人はいないけれど
銀行に行って
『ちょっとだけだからお金を貸して』と言う人もいないだろうけど

知識、愛情、時間、空間、そういった目に見えない者に対しては
奪ったり、奪われたりすることにたいして
無防備な人がどれだけいるでしょうか。

 

わたしはこのスピリチュアルと言う仕事の性質上
はじめて会う方に良く聞かれることがあります。
『私のオーラって何ですか?』
『私ってなにか憑いてますか?』
『私の来年てどうなってますか?』

『ドキッ』としながらいつも言葉を選ぶのですが
わたしはそれをお仕事にしていますから
観て差し上げることもありませんし、また、もしもそのような場面で
無料で見てあげることがあったとしたら
有料でセッションを受けて下さる皆さんに対して
とても失礼な行為になるので
絶対にそのようなことはしません。

でも、このように簡単に聞いてくる方の中には
悪気は全くないし
『知識を奪おうとしている』といった認識は無いのだと思うんですね。

 

 

でも、あなたの職業がプログラマーで
『簡単なホームページだから作って!あなただったら簡単でしょ?』と
無料で作成してほしいと依頼されたとしたら
どう感じるでしょうか。

 

 

知識や教養、技術といった比較的形のないアイテムを提供しているお仕事は
今、提供しているこの30分間だけの時間を提供しているのではなく
それを身に着けるまでに
培ってきた努力の為に費やしてきた膨大な時間が
そのバックヤードにあることを
けして忘れてはなりません。

これからの未来は『風の時代』の本格的な始まりです。

今、ここに書いていることは
きっと、これからの20年間の未来にとって
とても重要なことになるはずです。

自分自身の境界線が侵害され、奪われていると感じている人がいるのなら
自分にとって必要のないことに
愛をこめて『NO』と言いましょう。

自分自身が無意識的に
他者の時間や空間、心や気持ちを奪っていると感じることがあるのなら
『他者との境界線』に対して少し敏感になり
「これまでごめんなさい」の気持ちを送り感謝とともに手放しましょう。

 

お互いが自分自身の内側に寛いでいられるように。
お互いがそれぞれの力で生きられるように。
自分自身で輝けますように。

 

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